ABBグループはメキシコの公共交通機関を電気化へ

メキシコシティで開催されたフォーミュラEのイベントで、ABB南北アメリカ社長のGreg Scheu氏は、メキシコの再生可能エネルギーシステムの近代化と公共交通機関における強化戦略を発表した。

同氏によれば、メキシコはABBにとって非常に重要な市場であり、再生可能エネルギーの様々なプロジェクトに参加しているだけでなく、製造、輸送、オイルガス、食品セクターの近代化にも関与しているということであり、

ABBメキシコ社長のVicente Magaña氏は、公共交通機関のプロジェクトにおいて、ABBの存在は何年も前から知られているが、さらに踏み込んで参加する予定であることを説明している。本プロジェクトは18世紀からABBが適用している戦略であり、最初に大量輸送システムの近代化、その後ゆっくりと個人輸送の近代化をする予定である。

「我々ABB18世紀から公共交通機関、主に高速鉄道の電化の大衆化に参加してきている。メキシコシティー北部に設置した大量輸送システムとしてのケーブルカーを見ていただけるとわかるように、我々は公共交通機関分野の開発も続けて推奨していく方針である」とMagaña氏は雑誌Expansiónとのインタビューで語っている。

メキシコの大衆電気ネットワークのインフラにおいて、これらの見方は非常に役立つ。電気交通機関となった際の、さらに多くのバス停や駅を導入することへの追い風になり、さらには貨物輸送や個人用電気自動車に活用することができる。

『これらのインフラは開発可能であり、地上の場合、ABBが開発した充電ステーションでは、貨物トラック、公共交通機関の車両に加えて個人も利用し始めている。国内での潜在能力は大きく、Transantiago 2007年に政府主導の下スタートした地下鉄と路線バスの統一システム)のようになる』とMagaña氏は説明する。

一方、Scheu氏は ABBは発電プラント、特に水力発電プラントのオペレーションの改善のための機器とソフトウェアのソリューションを提供することを専門としている。電動化は不可欠である』と強調する。

オブラドール大統領による電気エネルギー国家計画は、200億ペソの投資となり、メキシコの60か所の水力発電を復活させ、クリーンエネルギー発電の可能性を引き出す予定である。クリーンエネルギーを提供し、メキシコ政府がきれいで効果的な解決方法を国民に提供するため、ABBは協力を惜しまない。